産業カウンセラー養成講座では、メンタルヘルス対策への援助、キャリア開発への援助、人間関係開発への援助などの専門的知識と「傾聴」の態度・技法を実践的に学習し、理論だけでなく「現場で活かす」力をつける講座です。
「傾聴」はすべてのカウンセリングの基本です。キャリアカウンセリング、コーチングなどの隣接した分野においても基本は「傾聴」にあります。
104時間に及ぶ面接の体験学習では、カウンセラー役、相談者役、観察者を体験。
相談者が自分の感情や思いを理解し、自ら決断し、行動できるよう支援するための態度とスキルを実践的に習得します。
47時間相当のe-Learningによる理論学習(動画視聴と理解度確認テスト)で、メンタルヘルスや産業組織心理学、労働関連法など、個人だけでなく組織の支援に活用でき、現場で役立つ専門知識を学びます。
産業カウンセラー養成講座で得た知識は日常生活や仕事のさまざまなシーンで役立ちます。ストレスチェックが義務化されたことにより、産業カウンセラーは今まで以上に、社内でのメンタルヘルス分野で活躍が期待されています。
また、カウンセラーとして独り立ちしたいという方も、各々のペースで目標達成への道を進むことができます。
現在、人事、労務、健康管理、スクールカウンセリング、介護等を仕事にしておられる方などは、学んだスキルと理論を職場で活用していただけます。産業カウンセラー養成講座で学ばれた方たちの活躍は広がっています。
▶産業カウンセラー養成講座を受講された方の、「受講のきっかけ」と「資格取得後の活動状況」を紹介しています。
確実にスキルアップを目指したい方のために、協会はいくつかのコースをご用意しています。それはカウンセリングのプロフェッショナルになるためのルートです。以下の資格を取得すると、協会内(本部・支部)で活躍していただくことができます。
産業カウンセラー養成講座で
学んだことを活かし、
職場に、地域に、
人のつながりを形づくる。
悩みを抱えている一人ひとりの話を聴き、
気持ちをつなげていく。
身近によくある場面で、カウンセリングのスキルが役立ちます。